自分を幸せにするのは自分

自分を幸せにするのは自分

もやもやした自分に向き合う

ワンオペ育児と家事、モノが散乱した我が家、いつも疲れがたまって新しい事をする気力がわかない、そんな時、夫や子供に怒りをぶつけていませんか?こんなに忙しいのに、どうして夫は手伝ってくれないのか、気が利かないし、たとえやっても家事は不満だらけの出来。子供は疲れているときに限って、色々な問題を持ち込んでくる。

家族が〇〇してくれない、思い通りにいかない、会社の人間関係が重い、いろいろな不満があるかもしれません。でもそれは、あなたがその状況を自ら望んで生み出している事に気づいていますか?あなたは誰かをハッピーな気持ちにしてあげていますか、こんなに頑張ってるのに誰も認めてくれない、と愚痴を言っていませんか?周りの人が自分を幸せにしてくれないと嘆くのは、まったくの悲しみ損です。かわいそうな自分に浸っているだけです。よく聞いて下さい、自分を幸せにできるのは自分だけです。幸せ不幸せは、自分の心がそう思っているだけです。だから、この瞬間自分がとても幸せだと思う事が出来れば、それで幸せなのです。でも、でも、という反論が聞こえてきそうですが、だから幸せになる為には自分自身で、自分をハッピーにしてあげればいいのです。夫が家事を手伝わない?手伝ってもらうと期待するから、がっかりするのです。家事や子育てが負担なら、どうすれば負担が少なくなるのか、考え、実践するのです。家事はモノさえ減らせば、劇的に楽になります。そのうえで、お助け家電を買ったり、必要なら外注すればいいのです。子供は、数年すれば大きくなります。環境を変えるために引越してみるのも良い手です。買い物が楽になるとか、保育園に近いとか、通勤が便利になるとか。

欲望は際限がない

どのようにすれば、自分が心地よく過ごせるのかを探して、まず自分自身を幸せにしましょう。時として、次から次へと湧き上がる欲望がハッピーになることを邪魔します。多くの場合は虚栄心です。隣のお宅は、子供を受験させている、旦那の稼ぎが多そうだ、高級車に乗っている、インスタで魅力的な生活を垣間見るとすぐにそれが欲しくなる。~すべき、とか~しなくちゃ、という思考が自分を縛り、家族に色々な事を要求してしまいます。気づきましょう、家族があなたを幸せにするのではなく、あなたが家族を幸せにするのだど。モノを買って満足する幸せは一時的で、次のモノが欲しくなるだけです。子供に塾を強要しても、その子が望んでいないなら、子供を壊してしまうかもしれません。すぐに手に入るお手軽な幸せは、すぐに飽きて、もっともっと欲しいものが出てきてしまいます。

生活をシンプルにする事で、譲れないコアを見つける

もっともっと!あれもこれも欲しい、あれもしないとこれもしないと、という思考はいつまでも満足がありません。満足しないという事は、ゴールにいつまでもたどりつけない状態なのです。不要なものをそぎ落としていきましょう。他の人が持っているから、他人がキラキラして見えるからといって、それが本当に必要なモノですか?一つ一つ、必要でないものを捨てていきましょう。心から必要と思えない、心からハッピーを感じられないものは、本来必要のないものなのです。必要ないものに心を煩わされ、大切なものが見えなくなくなっている時は、小さな事からやめてみましょう。クローゼットを占拠している、もう着ない服、ときめかない服たち、感謝を込めてお別れをしましょう。本棚を占拠している、いつか勉強しよと思った英語の参考書、つい買った小説、ダイエット本、読んだ時だけやる気になった自己啓発の本。もう自分には必要ないと思う本から、処分していきましょう。捨ててしまっても大丈夫。本当に必要ならばまた買えば良いのです。捨てられなくて段ボールに詰めてしまったままのモノ。お土産でもらったけど趣味の合わないモノ。もしも思い出を残したいならば、写真に撮って、実物は感謝を込めてお別れしましょう。メルカリで売っても大丈夫です。不要なモノが減っていくと、大事なものだけが残っていきます。それこそが自分にとって譲れない大切なものであるはずなのです。